尾崎さんで府政転換を 世直し1万人府民大集会

2月21日夜、「行動する医師、尾崎望さんとともに府政転換を」と世直し府民大集会が、京都市内の府立体育館で開かれました。

   さまざまな分野から、尾崎さんへの期待と、府政転換の思いが語られました。狂言師の茂山あきらさんが謡を披露、弁護士1年生の大江智子さん、患者家族の棒啓子さんが応援演説。小池晃日本共産党副委員長は「同じ医師仲間として応援に来ました。みなさん、山田府政の12年間でなにかいいことがありましたか?消費税増税に敬意を表し、全国にさきがけて公立病院(府立洛東病院)を廃止し、全国でなくそうといっている米軍基地を京都に作るのを認める、こんな知事はさっさとお引き取り願おう。京都から世直しを」と呼びかけました。

  宇治市の医師であり、世直し府民ネット代表の関浩さんもあいさつされました。

  大きな声援の中に登場した小児科医で知事選挙予定候補者の尾崎望さんは、「小児科医としての日々の中で、『貧困の連鎖』ともいえる光景を目にすることが増えています。大変な境遇にある家族の背景には共通して、親の不安定就労、DV、精神疾患、十分な教育の機会に恵まれなかった子ども時代、あるいは虐待の連鎖がみられます。そして一番根底には貧困が存在しています。わたしはたくさんの府民の苦しみにこたえるため、京都府政にできることは少なか らずあると考えます、」「ごいっしょに京都と日本の政治を国民の手にとりもどそうではありませんか。」と訴えました。

訴える尾崎望さん

 

 

 

 

 

 

 

 

市政要求懇談会を開催

 市議員団は、2月13日、宇治市産業会館において市政要求懇談会を開催しました。

 懇談会では、坂本議員が12月定例会と予算案について、山崎議員が府知事選挙について宇治での争点について報告しました。

 参加者からは、宇治川堤防の決壊対策、第二岡本病院の移転にともなう高齢者医療の弱体化、年金の引下げと生活支援、洪水を防ぐ治山・治水、宇治淀線の渋滞解消と新宇治淀線工事の見通し、大久保駅前広場のトイレ設置などの要望や意見が出されました。議員団から、それぞれに関する市の対応や進捗状況の説明があり、医療費負担の軽減、医療体制の安定化、宇治川堤防の強化、天ヶ瀬ダム再開発の見直しなどを、党国会議員や府会議員とも協力して、国・府に実現を求めていると説明しました。

1 / 11