宇治市会議員選挙 共産党7名全員当選

 4月21日投票の宇治市議会議員選挙で、日本共産党は7名の候補者全員が当選、引き続き議会第1党となりました。今回の市会議員選挙では、府会議員に当選した水谷修前市議の後継として新人の徳永未来が初当選。宮本繁夫、山崎恭一、坂本優子、渡辺俊三、山崎匡、大河直幸の現職6名も当選しました。

選挙で共産党は、2兆円新幹線延伸・88億円太閤堤跡の歴史公園より、くらし・子育て・防災・福祉をと訴えました。昨年から公共施設70の使用料・手数料の一斉値上げ。敬老会の中止・高齢者へのあんま・鍼・マッサージ補助の廃止など高齢者施策の切り捨て。大久保幼稚園廃園、宇治公民館閉館、ふれあいセンター3館廃止、市営集会所の2割削減など公共施設等の削減。さらに家庭用ごみ袋の有料制導入や古紙回収報奨金の見直しも企図されています。その一方で、88億円の歴史公園事業を推進するという市政に対する態度が問われた選挙でした。

1 / 11