「所待機児解消と保育の充実を」「日米地位協定の見直しを」意見書を提案

 党議員団は、6月定例会最終日の6月28日、「保育所待機児の解消と保育の充実を求める意見書(案)」と「日米地位協定の見直しに関する意見書(案)」の二つの意見書を提案しました。

 「保育所待機児の解消と保育の充実を求める意見書(案)」は、「少子化対策」「女性の活躍」といいながら保育園も満足に整備しようとしない政府に対し、緊急に保育園増設のための財政支援と保育士の賃金引上げなど待遇改善を求めるものです。

 「日米地位協定の見直しに関する意見書(案)」は、沖縄での元米軍海兵隊員の女性暴行殺人事件で、あらためて浮上した日米地位協定の不当な内容を見直すことを求めるものです。

 二つの意見書は、民進・自民・公明などが反対し、否決されました。

意見書全文は次の下線部をクリックしてください。

     「待機児の解消を求める意見書」「日米地位協定の見直しに関する意見書」

市民要求アンケート 今の市政に「不満」72%

2016年1月から市内全域で取り組んだ「市政要求アンケート」の結果がまとまりました。回答総数は、627件。今の市政に対して、「不満」「やや不満」をあわせると72%が「不満」を表明しています。たくさんの方々から、自由記述でご意見を寄せていただきました。その中では、暮らしの不安を訴える声が多く、「太閤堤をやめて、くらし子育てに税金を」というご意見が多数ありました。

「市政に求めること」では、「公共料金の引き下げ57.1%」、「国保料の引き下げ52.6%」がトップを占め、次いで「高齢者施策の充実45.3%」、「子育て支援の充実31.3%」、「道路整備30.0%」、「公共交通の充実29%」と続いています。

市会議員団は、お寄せいただいたご意見・要求を受け止め、市民の願いにこたえる宇治市政実現に全力で取り組みます。

アンケートのまとめ全文が、下線部をクリックしてください。

「日本共産党宇治市会議員団 市政要求アンケートの結果」

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