新議会の人事 渡辺俊三議員が副議長

5月20日、市議選後の議会人事を決める5月臨時会が開催されました。議長には、真田敦史議員(未来)、副議長には渡辺俊三議員(共産)が選出されました。

共産党議員団関係の役職と所属委員会は次のとおりです。

・議会運営委員会:委員長-山崎恭一、委員-大河直幸

・総務常任委員会:委員-渡辺俊三

・市民環境常任委員会:委員長-坂本優子、委員-大河直幸

・建設水道常任委員会:委員-山崎恭一、山崎匡

・文教福祉常任委員会:委員-宮本繁夫、徳永未来

・城南衛生管理組合議会議員:議員-坂本優子、大河直幸

・京都地方税機構議会議員:議員-山崎匡

また、党議員団の新しい人事は以下の通りです。

・団長:宮本繁夫/副団長:坂本優子

・幹事:山崎恭一/副幹事:山崎匡

 

茶摘みの時期 製茶工場を訪問

 

 

 

 

 

 

 

5月12日と18日、水谷修府会議員と市会議員団とは、茶摘み真っ最中の茶農家・製茶工場を訪問して激励しました。

宇治碾茶組合・白川製茶協同組合・宇治川碾茶組合など協同製茶工場と吉田利一さん・山本晃一郎さん・辻四一郎さんなど個人作業場を訪問。製茶の作業の説明や今年のお茶の出来具合などを聞かせていただきました。

今期は、夏の猛暑が生育に影響したことや、4月に入ってから極端に低温になった日があるなど、厳しい天候だったとのこと。そのダメージは、地域ごとや茶の種類・覆いの仕方などで差が大きく、白川地域で被害がでているが、東宇治では影響が少なかったようです。「天気相手やからね、いい時もあるし悪い時もある」などベテラン茶農家のたくましい声も聴きました。

憲法集会in京都に3300人

 日本国憲法が施行されて72年目となる5月3日、安倍改憲反対・憲法9条を守れの集会やデモ行進が全国各地で行われました。東京の「平和といのちと人権を!5・3憲法集会」には6万5千人、大阪の「輝け憲法!平和といのちと人権を!おおさか総がかり集会」には2万人が参加しました。

京都では、円山音楽堂で「5・3憲法集会in京都」が開催され、3300人が参加し、集会後には四条通りから河原町通りを通って京都市役所まで「安倍9条改憲NO!」などのプラカードを掲げて憲法ウォークを行いました。

集会では、9条の会事務局長の小森陽一(東京大学教授)が講演、「平成の30年は平和だったというが、それはわれわれ市民が改憲を許さない運動を必死でやってきたからだ」と強調、「3000万署名を集めきるということは、維新や公明がいかに協力しようとも安倍改憲は絶対にさせないという国民の意思を示すことになる。これまでの運動の枠を大きく超えて3000万署名を集めきろう」と呼びかけました。

日本共産党を代表してあいさつに立った井上さとし参議院議員は、「安倍政権には道理も大義も国民の支持もない。参議院で審判を下そう」と訴えました。

第66回南山城統一メーデーに参加

 5月1日、第66回南山城統一メーデーが太陽が丘運動公園で開催されました。10連休の真ん中で天候は雨という条件でしたが、53団体400人近い人が参加しました。

今年のメーデーは、2014年の消費税8%増税以来、家計消費は年26万円減少・実質賃金は10万円減少という状況の下で消費税10%増税ストップの声がひときわ大きな集会となりました。また、安倍政権による憲法九条改悪阻止、沖縄辺野古基地建設をやめろのスローガンも目立っていました。共産党は、「野党共同の力で、ウソとゴマカシ、国政私物化の安倍強権政治にサヨナラを、希望ある新しい政治をつくろう」と呼びかけました。

メーデー集会では、20年間にわたって経営者の不当労働行為と戦いっている全京都自動車教習所労組大久保教習所分会、新たに結成された宇治市嘱託職員組合などから発言と決意表明がありました。

参加者は、集会後雨の中をJR宇治駅前までをデモ行進しました。

 

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