「2018年12月定例会について」を発表

宇治市議会12月定例会について、議員団のコメントを発表しました。

12月議会では、なし崩し式の宇治公民館の解体費用9千万円、歴史公園整備事業追加4億円などを含む補正予算が提案されました。また、ゴミ袋有料化反対の請願、広報の音訳事業支援の請願、保育の充実を求める請願、炭山地域の交通手段整備を求める請願など市民要求がいくつも出された議会でした。

党議員団は、7人の議員全員が一般質問委たち、議員報酬引き上げ条例やマイナンバーの利用拡大に反対し、消費税10%増税の中止を求める意見書を提案しました。

コメントの全文は下線部をクリックしてください。 2019年12月定例会について

市会議員と徳永未来さんが懇談

 共産党の現職議員と徳永未来さん(市会議員予定候補者)が懇談。宇治市政の現状と課題を確認し、共産党市会議員団の活動経験などを交流しました。

値上・有料化の市民負担ストップ。88億円歴史公園より、くらし、子育て、防災などに重点を置く宇治市政をつくろうと決意を固めあいました。

府会議員・市会議員の候補者を発表

日本共産党洛南地区委員会は、4月の統一地方選挙での府会議員選挙(宇治久御山選挙区)と宇治市会議員選挙の候補者を発表しました。

府会議員選挙には、水谷修(61歳・新・党宇治市会議員団長)を擁立すると発表しました。水谷修は、京都府職員を経て、1983年から9期36年にわたって宇治市議をつとめています。水谷さんは発表にあって、京都府職員、宇治市議の経験を生かし、医療・福祉、災害対策に力を尽くしたいと述べ、保守を含めた幅広い市民との共同を広げる決意を語りました。

宇治市会議員選挙(定数28)には、新人1人を擁立し、現職6人とあわせて7人の候補者を発表しました。7人の氏名は、宮本繁夫(現・6期)、山崎恭一(現・5期)、坂本優子(現・4期)、渡辺俊三(現・2期)、山崎たすく(現・Ⅰ期)、大河直幸(現・Ⅰ期)、徳永未来(新)。

あけましておめでとうございます 宇治駅前で新年の街頭演説

1月4日、共産党議員団はそろってJR宇治駅前で新年宣伝を行いました。

写真は右から、大河直幸市議、山崎たすく市議、渡辺俊三市議、宮本繁夫市議、前窪義由紀府会議員、倉林明子参議院議員、坂本優子市議、水谷修市議、上條亮一6区国政委員長、山崎恭一市議。

水谷修市議団長は、「自民党(現在6議席)は『第1党をめざす』と言っています。現在第1党の共産党は7人全員の当選で第1党を守り抜いて、市民のくらしを守り、安倍政権打倒へと進めようと決意しています。自供対決の選挙となっています。」とあいさつ。前窪義由紀府議は、「自公政権直結の西脇府政としっかり対峙できるよう、府議会で共産党15議席以上を実現させてください」

倉林明子参議院議員は、「安倍政権の消費税増税は、混乱の極みです。軽減税率などといいますが、食料品と非食料品か、現金かカードか、スーパーかコンビニか中小小売店か、テイクアウトか外食かの区別、税率は3%、5%、6%、8%、10%の5種類。お店の人も消費者もとても対応できません。そんなに景気が心配なら、消費税増税をやめるのが一番の景気対策です。統一地方選挙、参議院選挙で共産党を伸ばしていただいて、消費税増税中止を実現しましょう。安倍政権を倒すには、市民と野党の共闘の前進抜きにはあり得ません。市民と野党の共闘に誠実にがんばる共産党の前進が一番効果的です。宇治市議会で7人、府会もまもなく候補者を発表します。大きなお力添えをどうかよろしくお願いします。」と訴えました。

市政要求懇談会を開きました

 1月25日に定例会ごとに開いている市政要求懇談会を開催しました。今回は、3月定例会の予算審議を前に、議員団の「2019年ど予算要望書」をお示しして、市政への要望を出し合うことを主眼に開催しました。

報告。北陸新幹線の府南部への延伸や効果が疑問だとして凍結されていた大戸川ダム建設など、不要・不急の大型公共事業が目立つなどの特徴について語られました。

宮本繁夫議員から、4月の統一地方選挙について、安倍・自公政権の悪政押し付けで全国で深刻な矛盾が噴出していること。宇治でも山本市長は安倍・自公政権の悪政を持ち込むことで、太閤堤跡の歴史公園をPFI事業として過大税金を投入しようとしていること、清掃事業の民間委託や市職員の削減などの「行政改革」で市民サービス削減や内容の低下を招こうとしている。こうした市長の施策に、自民・公明などの議員は賛成し、推進してきた。こうした中で、議員や議会の役割が問われている。党議員団は、「市民の声を市政にとどける」と「市民の目線で市政をチェックし、税金の無駄使いを許さず市民のくらしを守る」ために活動してきたことを述べました。

 

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