共産党議員団 国保料の引き下げを提案

議員団は、「宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例案」を「京都維新・宇治」と共同で提案しました。

9月21日の本会議で、本会議で大河直幸議員が、以下のように提案説明を行いました。

「本議案は、現在の国民健康保険料を本年4月にさかのぼって、均等割と平等割をそれぞれ5000円ずつ引き下げるものです。これによって、宇治市の高すぎる国民健康保険料を、4人家族で2万5千円引き下げることができます。影響額は3億3千万円と見込んでいます。

本来、国民健康保険会計については、他の市では当たり前になっている一般会計からの法定が繰り入れをおこない、恒常的な保険料引き下げを行い市民負担の軽減を図るべきと考えるものです。

ただし、今年度については、2016年度国保会計が8億3116万円という近年では最高の黒字となっています。この黒字分と、基金残高の8億725万円を合わせた16億円を超えるの財源があります。市民から採りすぎた保険料を還元するだけで、高すぎる国民健康保険料の引き下げは可能です。」

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