「共産党議員団の4年間」を発表

党議員団は、2015年から2019年2月までの活動をまとめた「共産党議員団の4年間」を発表しました。

「4年間」は、①市民と共同して市政を動かす、②市民の目線で市政をチェック、税金の無駄使いをゆるさない、③悪政・不正を許さないの3つから構成されています。条例案・予算修正案など29本の提案を行い、市民と力をあわせて、市政を動かしてきた内容を紹介。また、市政の不正、国政の歪み、議員の政務活動費の不正などを摘発し、是正させてきました。

全文は下線部をクリックしてください。 市民とともに市政を動かす 共産党議員団の 4年間

「2019年度宇治市の予算について」を発表

2月20日に開会された3月定例会に、宇治市の2019年度予算案が提案されました。党議員団は、この予算案に対するコメント「2019年度宇治市予算案等について」を発表しました。

財政難を理由にして、家庭用ごみ袋の有料化や古紙回収報奨金の廃止、市集会所の20%削減などをめざす市長は、一方で88億円の太閤堤跡歴史公園の整備を強行しています。党議員団は税金の使い方を変えて、暮らし優先の市政への転換を呼びかけています。

コメント全文は、下線部をクリックしてください。 宇治市2019年度予算等について

願いをとどける党議員  熱気あふれる宇治演説会

 2月16日(土)、宇治市文化センターで市田忠義副委員長をむかえて党大演説会を開催しました。

演説会の司会は、今期で引退を表明している前窪義由紀府会議員。夏の参議院選挙で再選をめざす倉林明子参議院議員は「偽造・ねつ造・安倍晋三。毎月勤労統計が偽装されていて、アベノミクスの下で実際の賃金は下がっていた。こんな時に消費税増税などはもってのほか。選挙で共産党を伸ばして、増税をやめさせ、高すぎる国保料を引き下げよう」と力説。

前窪府議から引き継ぎついで府会をめざす水谷修現市議、宇治市議選の現職宮本繁夫、山崎恭一、坂本優子、渡辺俊三、山崎たすく、大河直幸と新人の徳永未来の7名がそろって決意を表明しました。宮本市議は「28の議席を32名で争う大激戦。国の悪政を宇治に持ち込む自民・公明・国民民主か、市民のくらしの防波堤となる共産党かを選ぶ選挙。引き続き7名全員の当選で、みなさんおくらしを守る先頭に立たせてください」と訴えました。

市田副委員長は、「京都府は、中学校給食や河川の整備が全国でも最も遅れている。それなのに府民の税金を北陸新幹線の南部延伸などに大量に使おうとしている。こういう府政を自民・公明が中心になって支えている。党府会議員団は、府民の切実な声をとどける架け橋の役割を果たしている」、「宇治市は財政難だといいながら、88億円かけて太閤堤跡に歴史公園をつくるなど論外。党市議団は7名の力を活かして、市長が拒否し続けていた中学校給食を実施の方向に転換させた。」と党議員団の働きを紹介しました。

会場には410名が参加し、統一地方選挙、参議院選挙勝利の熱気であふれました。

 

中学校給食の早期実施を 7279筆の署名提出

2月15日、宇治市の中学校給食の実現をめざす会は、7279筆の署名を添えて中学校給食実施の要望書を山本市長と岸本教育長に提出しました。要望書の項目は、「中学校給食を早急に実施すること」と「中学校給食においては、宇治市の小学校給食の水準を維持して、安全で、温かく、美味しい給食を実施すること」の2点です。

中学校給食の実施を求める署名は3度目。2014年に9783筆、2016年には8045筆と重ねて、2017年に教育委員会が中学校給食実施の方針決定させる力となりました。しかし、その後2年が経っても、具体的な中学校給食実施に向けての見通しが見えてこないため、3度目の署名運動が提起されました。2018年9月から始めた署名運動は、この日までに7279筆となりました。

署名提出時の懇談では、保護者達から「『一日も早くして』という多くの方の声を実感した署名活動だった」「子どもの貧困が問題となっているが、給食があればどんな家庭環境の子どもも学校に行けば昼食が保障される。早急な実現を」と語りました。応対した伊賀教育部長は、「検討委員会は今秋をめどに整理される。それを受けて教育委員会の方針を決めたい」と説明しました。「会」と同行した大河直幸市議が「2019年度の予算案には具体化の予算がないが、2020年度の予算には何か具体的なものがつくのか」と質問。伊賀部長は「2020年度の予算に反映できるようすすめたい」と答えました。

要望書の全文は下線部をクリックしてください。 中学校給食の早急な実施を求めます

清掃工場で死亡事故  共産党が現地調査

 1月27日、城南衛生管理組合の清掃工場・クリーンパーク折居で死亡事故が発生しました。

第1報では、午前1時過頃に灰押出装置が異常警報を発報し、作業員が対応に向かったたが、戻ってこず、倒れているのが発見された。緊急搬送されたが、心肺停止状況で病院で死亡が確認されたというものでした。

城南衛生管理組合議会の共産党議員の山崎恭一(宇治)や亀田優子(八幡)は、直ちに議会を開催して詳細な報告をするよう求めましたが、議長は「詳細は調査中」などとして議会開催の予定はまだ決まっていません。

党議員団は、クリーンパーク折居の事故現場の現地調査を組合に申入れ、2月1日に実施しました。参加議員は、衛管組合議会から、渡辺修三・山崎恭一(宇治)、西良倫(城陽)、亀田優子(八幡)、宇治市議会から水谷修、山崎たすく、大河直幸の7名。組合側は、福西博施設部次長、杉崎雅俊事業部理事、木下敦議会事務局長などが応対しました。

。しかし、昨年4月に完成して操業を始めたばかりの施設で、装置の異常警報が、日に2、3回から、多い日には7、8回も鳴ること、そのたびに踏み台に上って手作業で灰を掻き出す作業をしていたこと。それは通常業務のようなものと言いながら、業務マニュアルには記載のない作業だったこと、ヘルメットや防塵マスクの装着が義務つけられている場所なのに、当該の作業員はヘルメットを着けていなかったことなどが明らかになりました。

、灰押出装置関係で、そうした作業を必要としたのは複数個所あった。一部は労働安全委員会で指摘があり、改善したが同様の作業を必要とする箇所は残っていたこと。作業時間は、1回あたり5分から15分程度だったことなどが、現場での質疑を通して明らかとなりました。

共産党議員団は、原因究明と再発防止を求めています。

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