市政報告懇談会を開催

  1月28日、生涯学習センターにおいて市政報告懇談会を開催しました。市民団体、労働組合、地域の方々など30人が参加しました。

 あいさつに立った水谷修団長は、「山本市政の3年間の特徴について、①7連連続大幅黒字の国保料の値下げを拒否、水道料金大幅値上げ、小売店・飲食店の激減など商業の落ち込みなど宇治市経済が落ち込み、市民の暮らしが大変なのに、暗いすぉ守る対策が遅れている。②子どもの医療費助成は周りの自治体より遅れており、中学校給食を実施せず、保育所も特養ホームもは入れない児童・人が大量におられるなど、子育て応援、高齢者を守る対策が遅れている。③その一方で、観光客増加の見込みも不明な太閤堤跡歴史公園に80億円もかけようとしている。④市民尾声を聞かず、戦争法廃止、原発再稼動反対などの言明をしていません。

戦争法廃止・立憲主義回復を求める空前の運動の広がりの中、新しい市政をつくる絶好の機会だ。」と語りました。

 続いて、山崎恭一議員が12月議会の様子を報告。前窪義由紀府会議員が、府政をめぐる状況を報告しました。

 懇談のなかでは、「水道料金値上げの市の説明は」「府営水道の未使用の分まで払っている『空水』問題はどうなっているのか」「太閤堤予算が否決されたと聞くが、工事をしている。どうなっているのか」「原発再稼動が進められようとしている、原発会社の電気は買わないとかの運動をしてはどうか」「宇治からブラック企業をなくすなど若者に魅力のあるまちに」「学校のトイレの改修を」「中学生の家庭で、お弁当つくりに負担を感じるが94%、あっせん弁当を利用したことがないが95%、中学校給食の早期実現を」「このままだとお茶の生産が滅びてしまう」「アスベスト被害は、建築職人だけでなく一般住民にもおよぶ。労災事件でもあり、さらに公害事件でもある」など多彩な意見や要望が交流されました。

最後に司会の宮本繁夫議員が、「今日いただいた貴重なご意見を議員団の活動に活かしていきたい。」とあいさつし、懇談会を終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年度予算要望書を提出

 1月15日、「2016年度予算要望書」を提出しました。市側は、木村副市長が応対し、今年の要望の特徴や昨年との変更点について説明。副市長は「中身を見させてもらって検討します」と答えました。

要望書の全文は、下線部をクリックしてください。 宇治市議団2016年度予算要望書

新年の街頭演説会 大河原としたか予定候補が訴え

共産党宇治市議団は前窪義由紀府会議員と、1月4日の仕事始めにあたって市役所前で新年のあいさつ。続いてJR宇治駅前で、大河原としたか参議院予定候補とともに街頭から新年のあいさつを行いました。

参加者は、大河原としたか参議院選予定候補、前窪義由紀府会議員と宇治市議7人。

水谷修市議団長が、「昨年の市議会で太閤堤跡歴史公園の整備事業に80億円もかける計画が実質的に否決された。一方では水道料金の14%もの大幅値上げ。税金の使い方が間違っている。市民の力で、市政を転換しよう。」 前窪府会議員団長は、「戦争法の成立とあわせて、丹後のエクスバンド基地など米軍基地と、大久保、黄檗を含む自衛隊基地が一体となる運営で戦争体制をすすめようとしている。京都市長選挙での勝利で、安倍政権の暴走を止める動きを地方政治から起こし、参議院選挙の勝利へとつなげよう。」

司会の坂本優子市議から、「憲法を守る正義の弁護士」と紹介された大河原としたか予定候補は、「戦争法をめぐって、それに反対する国民の共同がかつてない規模で広がった。その中で、前回の参議院選挙と総選挙で躍進させてもらった共産党は、大きなはたらきをすることができた。戦争法に反対する野党と市民団体などが幅広く共同することを多くの方々が真剣に望んでいる。参議院選挙で勝利して、戦争法廃止の国民連合政府実現へ力強い一歩を踏みだしましょう。私もそのために全力でがんばります。」と訴えました。

 

 

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