市政要求懇談会を開催しました


 日本共産党宇治市会議員団は、8月23日(金)午後7時から、ゆめりあうじ4階第1会議室にて、市政要求懇談会を開催いたしました。
 宮本繁夫団長が、5月定例会役選後の役職や各所属委員会の紹介を含めた挨拶を行い、山崎恭一党市議団幹事が6月定例会の報告を行いました。
 報告では、ごみ袋有料化について、パブリックコメントで95%が反対、有料化反対署名3986筆が提出されるなど市民の反対が大きく、市のごみ処理基本計画で「有料ごみ袋制の導入の検討」から「有料ごみ袋制の検討」と修正され、早急な実施ができなくなったこと。市斎場の指定管理者公募について、公共の仕事を民間企業の利益の種にする方向へと進んでいる問題点を示し、民間企業が経営破綻した場合の市民のリスクなど説明し、また、市営茶室「対鳳庵」の使用料2倍値上げの問題、市立集会所の20%削減、市ふれあいセンターの廃止問題、中学校給食についてや交通弱者対策ができていない問題など、市民生活への影響について、議会での論戦や賛否の状況などについて報告を行いました。

 報告後の懇談では、参加された方から、「地域コミュニティーを守るためには、市集会所を無償譲渡や廃止するののではなく、市立集会所として存続させてほしい」、「町内会など地域の活動を支えるためにも、古紙回収報奨金の存続を」、「ふれあいセンターは、耐震工事をしてくれれば使用できるし、幼稚園の園庭だった広場もあり地域に必要な施設」、「交通弱者の対策について、議員団の具体的なビジョンは?」、「他の自治体で行われている補聴器購入時の補助があるか?」など、ご意見やご質問が出されました。
 また、「木幡池の樋門拡張工事がどうなっているのか」、「地域の野良猫被害の状況」、「都市計画道路宇治伊勢田線の状況」、「西小倉の学校統廃合の問題」など地域の課題などについてもご意見がだされました。
議員団からは、ご意見やご質問についてお答えするとともに、9月定例会へ向けて活かしていくこと、市民のみなさんの要求実現に力を合わせて取り組んでいく決意を述べ、坂本優子副団長が挨拶を行い閉会しました。

 

6月定例会コメント

2019年6月定例会について(19.7.10)

宇治市議会6月定例会(6月7日開会 7月3日閉会)についてのコメントを発行しています。

議会の論戦、問題点など7項目を掲載しています。

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