市政要求懇談会を開催

7月定例議会後の「市政要求懇談会」を開催

あいさつする宮本繁夫議員

日 本共産党宇治市会議員団(水谷修団長)は、7月5日、宇治生涯学習センターにおいて「市政要求懇談会」を開催しました。

 水谷修議員団長があいさつにたち、共産党と国民との共同が広がる全国的な政治情勢に触れ、宇治でも、農業関係者等との懇談での消費税増税反対や原発再稼働反対で一致できたこと。「原発なくそう宇治の会」の幅広い市民の共同の取組などを紹介。共同の流れを大きくして、新しい政治の流れをつくり出そうと呼びかけました。

 6月議会の報告では、保険料を値上げして大きな黒字を出した国保料引き下げ条例の提案、通学路の安全対策、保育所の待機児童がいまだに293人(3月現在)もいる問題、固定資産税の評価・課税ミス問題、消費税増税反対・大飯原発再稼働反対の意見書、旧日本軍「慰安婦」問題の請願採択など、市民のくらしやいのちを守るための党議員団の提案や論戦を紹介しました。

 出席者から、災害ガレキ受け入れ問題、固定資産税問題への対応、介護保険料軽減の要望、通学路安全対策の迅速な対応、高すぎる国保料問題、生活保護問題、平和のための戦争展の市の協力要望、給食食材の放射能測定、非正規教職員の増加問題、黄檗学園の教育実態、学童保育の土曜開設問題など、暮らしや安全、行政のあり方についてのたくさんの要望が出されました。

 懇談のなかで出された、関電の計画停電問題について、かみじょう亮一日本共産党衆議院6区予定候補が、あいさつをかねて発言しました。揚水発電などにまだ電力供給力があることを指摘し、さらに、再稼働反対の声が青年層中心に大きく広がっていることを紹介しました。

 議員団は、市民の要求を受け止め、政策研究を深めて、子育て一番・くらしを守る市政へ全力で取り組むことを表明して懇談会を終了しました。

                                   

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