尾崎望さんで世直しを  府民ネットが宇治で集会

 3月6日、「世直し府民ネット」が宇治市文化ホールで宇治・城陽・久御山集会を開き約500人が参加、府政転換、世直しへの熱い思いを行動へと確認しあいました。

 木幡在住の若手弁護士の毛利さんと保育士の山本さんの司会で開会。

 オープニングは、保育士さんたちによる「春駒ワッショイ」でいきなり盛り上がり、「景気の回復を」「くらしの応援を」「消費税増税ストップ」「年金制度の充実を」「若者が人間らしく働ける社会に」「中学校にも給食を」「巨費を費やす無駄な大型事業やめよ」「子どもの貧困化はここまできている」など10組の方々が思いのたけを語りました。また、「満月兄弟」によるパワフルなパフォーマンスの後、府会議員補欠選挙の予定候補者山崎たすくさんの発言、尾崎望さんの同僚の医師による「人柄紹介と府政を治す名医に」という激励の言葉などが続きました。

 登壇した尾崎望さんは、若者たちの質問に答えていっしょにトーク。「今一番怒っていることはなんですか」などの質問に答えました。

会場に詰め掛けた方々からの激励の贈り物を受け取って、いよいよ尾崎望さんが話します。「今の府政が、政府の意向を受け入れ、府民の願いには背を向けている。京都経済を支えてきた中小企業・地場産業を応援し、ブラック企業を京都から根絶する」「深刻さを増す子どもの貧困に、行政が全力で取り組んで貧困の連鎖を断ち切る」「原発の即時廃止・廃炉を国に求め、福井・滋賀・大阪などの知事にも働きかけて、原発再稼動を阻止する」「日本国憲法の、国民の生活権、平和主義、国民主権、国や行政の国民の福祉への義務が、壊されようとしている。『憲法を暮らしに生かそう』の垂れ幕を不庁舎に再びかける」「一人ひとりが意思表示することで京都は変えられる」と静かな口調のなかに、あふれる思いがこもった訴えでした。

 

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