北陸新幹線の全線整備早期実現を求める意見書に反対

自民党から、「北陸新幹線の全線整備の早期実現を求める意見書案」が提案されました。党議員団は、福祉や教育などを削って大型公共事業に巨大な税金投入をするアベノミクス型施策に反対する立場です。とりわけ北陸新幹線を京都駅から新大阪駅まで京都南部を通すという「延伸」計画は、地元自治体の大きな負担となり、並行在来線のJRからの切り離しの危険などがあり、新幹線よりも複線化や踏切改善などの住民・利用者本位への転換を求めています。坂本優子議員が反対討論を行いましたが、賛成議員はだれも討論を行いませんでした。採決では、党議員団7人以外のすべての議員が賛成しました。

「北陸新幹線の全線整備の早期実現を求める意見書」への反対討論

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