共産党、政治倫理基準追記など議会基本条例改正案を提案

 党議員団は、3月3日、議員屋議会のあり方を定めた議会基本条例の一部を改正する条例案を提案しました。条例案は、政治倫理の基準を定め、政治倫理審査会を設置するためのものです。

 宇治市議会では、既婚なのに未婚と偽って女性と交際し裁判事件となっている市議や同じ市議の政務活動費の使途を巡って「100条調査」が行われるなどの事案が起こっています。議会基本条例には、「議員は、市政が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その信託にこたえるため、政治倫理の向上と確立に務めなければならない」とあります。条例案は、政治倫理の具体的基準を定め、その遂行に関して政治倫理審査会を設けて審査することを追記するものです。

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