「戦争立法」 力あわせてストップを呼びかけ

近鉄大久保駅前

JR宇治駅前

議員団は、5月13日JR宇治駅前、14日近鉄大久保駅前で「『戦争立法』ストップ―日本を海外で戦争する国にするな」の街頭宣伝を行いました。街頭宣伝には、7人の党市会議員、前窪義由紀府会議員、党支部や後援会の方々など30人が参加しました。

街頭宣伝では、「憲法破壊3つの大問題」と題するビラを配り、横断幕や大型ポスターなどで戦争立法ストップを訴えました。また議員たちが順にマイクを握り、それぞれ「戦争立法」の危険な内容、安倍内閣の強引な手法を指摘し、反対運動を呼びかけました。

安倍政権のすすめる「戦争立法」は、世界中でアメリカの戦争に参加・支援する法制、憲法九条の全面破壊です。14日には閣議で法案を決定し、国会へ提案することを決めました。その内容には3つの大問題があります。

第一は、アメリカがイラク戦争のような戦争をはじめたら自衛隊が「戦闘地域」にまで行って軍事支援をすることになります。そうすると、相手から攻撃され戦闘になります。

第二は、国連が統括しない活動を戦乱が続いているところに自衛隊を派兵し武器の使用も防衛以外にも許されるということです。アフガンやイラクで多国籍軍が参加して数千人の死者を出した活動に自衛隊を参加させることになります。

第三は、日本への武力攻撃がなくても、集団的自衛権を発動して自衛隊が海外での武力行使を行うことが可能にすることです。世界中で戦闘を行っているアメリカ軍がどこで攻撃されても自衛隊が武力行使に参加することができるようになります。

国民世論の多数は、憲法九条の「改正」や、戦争立法の今国会成立に反対です。日本共産党は、「戦争立法」反対の一点で力をあわせようと訴えています。

 

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