日本軍「慰安婦」問題についての請願、総務常任委で採択

 6月18日総務常任委員会で、「日本軍『慰安婦』問題について、政府の誠実な対応を求める意見書提出の請願」(請願者 野中一也さん)が可決されました。

 この請願は、共産党議員団、社会議員団と無所属議員の計9人が紹介議員となって市議会に提出されました。審議では、市当局によって 慰安婦問題に関する外務省資料などが紹介されました。共産党の水谷修委員は、「さきごろも元慰安婦の方が無くなった。政府は、誠実な対応を急ぐべきだ。宇治市も平和都市推進協議会の展示などの機会に、従軍慰安婦問題の展示も行ってはどうか。」と質問しました。当局は「展示について、協議会に意見を伝えたい」と答えました。

 審議の結果、民主党委員、自民党委員が反対、共産党委員、社会議員団委員、公明党委員、無所属委員が賛成し、賛成多数で、採択すべきものとされました。

 同請願は、委員会審議の結果をうけて、6月27日の本会議で審議され、可決採択されました。

共産党議員の6月議会での一般質問

6月定例会での、共産党議員の一般質問は次のとおり予定されています。

本会議の傍聴はどなたでもできます。また、本会議数日後には、宇治市のホームページで中継録画を見ることができます。

 6月12日(火)

坂本優子議員(2番目)

 (1)障害者福祉について

①障害者総合支援法について、②障がい者の就労について、③グループホーム建設支援について、④障がい児の療育について

 (2)子育て支援について

①学校の施設整備について、②保育所待機児童の解消について、③産休・育休あけの保育入所について、④子どもの虐待防止について

水谷修議員(5番目)

 (1)国民健康保険について

①保険料、繰入金について、②広域化について

 (2)入札について

①入札の実態について、②入札制度について

 (3)農業について

①茶の定義・ブランド化、普及について、②都市農地、農地課税について、③農業振興地域解除にあたっての振興策の具体化について、④東笠取地域の農業振興地域解除と振興策について、⑤地産地消、直売所について

6月13日(水)

山崎恭一議員(5番目)

 (1)市長の政治姿勢について

①宇治市の公共料金と子育て支援について、②原発再稼動と消費税増税について

 (2)交通事故をふせぐまちづくりについて

①事故多発箇所の改善について、②安全な交通体系について、③東宇治の交通安全について

 (3)聴覚障害者への支援について

①補聴器購入・利用への補助について、②聴力障害児への療育と教育について

6月14日(木)

渡辺俊三議員(2番目)

 (1)天ヶ瀬ダムについて

①危険でムダな天ヶ瀬ダム再開発について、②ダム本体の調査の進捗状況について

 (2)水道施設耐震化計画について

①水道施設耐震化計画の進捗状況について、②宇治川水道橋の安全対策について、③災害時の東宇治地域の配水体制について

 (3)通学路の安全対策について

①緊急安全対策について、②総合的な安全計画作成について

 

 

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