高すぎる国保料をひきさげて―市民請願を審議

 3月17日の予算特別委員会で、医療と国保をよくする会から提出された「国保料の引き下げを求める請願」が審議されました。

 請願の趣旨には「市民の暮らしはいっそう厳しくなっています。労働者の賃金は下がっているうえに、ニン金は引下げられ、消費税が(%に」「国保料の負担は大きく収めきれない」、国保会計は「実質黒字が10億円になる見込みです。財源は十分にあります」として国保料の引き下げを求めています。

 参考人として出席した同会の平本克行会長は、委員長の請願尾趣旨と思いをとの質問に、「高すぎる国保料をぜひ下げてほしい。宇治市は黒字だと聞くのに、なぜ下げられないのか」「国民年金で3万円ほどなので、70歳を超えてまだ働いている方にも国保料の負担がある」「収入の10%が国保料で、介護保険料を合わせると15%ほどになる。消費税引き上げで売り上げがぐんと減って払えない」「高齢の二人世帯、ご主人は今年から仕事を辞め、今は夫人のパート収入だけ。保険料がいくらになるか心配だ。」「商売をしているが消費税分が価格に転嫁できない。保険料が変わらないならやっていけない」など悲痛な例を紹介しながら答えました。

個の請願は、3月25日の予算特別委員会で行われます。

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