雨の中、増税反対の宇治集会に参加

3月13日(木)午後1時15分から、城南勤労福祉会館において、3・13重税反対全国統一行動宇治集会が開催されました。3・13重税反対全国統一行動は、平和で安心して働き、生きることを願う団体・個人が、重税反対の一点で共同行動をおこなうもので、1970年に始まりました。財務省や税務署に重税反対と税制・税務行政の民主化を求めて交渉するとともに、「消費税増税は許さない」「人権無視の差し押さえはするな」などの世論を広げる行動ともなってきました。

 今年は、荒れ模様の天気にもかかわらず、300人以上の市民が参加しました。集会では、宇治民主商工会、京都建築労働組合宇治支部、宇治生活と権利を守る会、宇治城陽久御山地区労働組合協議会などの代表が発言。来賓として、京都南法律事務所の杉山潔志弁護士、日本共産党の前窪義由紀府会議員があいさつしました。前窪府議は、あいさつで「京都府の経済は全国でも最低クラス、一方で京都府がつくった地方税機構は税金や社会保険の滞納者に対して情け容赦のない徴税を行い、差し押さえ件数は2751件から2年間で8143件へと激増している。また知事は消費税増税決定に『敬意を表する』と発言している。尾崎望知事の誕生で、京都から政治を変えよう」と述べました。

なお集会には、共産党市会議員団から宮本繁夫、山崎恭一、木澤浩子の市議と山崎たすく府会議員選挙予定候補者が参加しました。

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