被災者への見舞金はもっと広く支給すべき

 

2012年8月決壊した弥陀次郎川

  昨年8月の京都府南部豪雨災害について、市が救援募金を募ったところ、市民から2766万7566円の寄付が寄せられました。1次分として9月に1200万円が被災者に見舞金として支給されましたが、その範囲は、家屋の全壊・半壊・床上浸水に限られており、床下浸水、車両や住宅設備の被害者、事業所の被害などは対象外にされていました。豪雨対策特別委員会など議会でも、多くの議員から「支給範囲を広げるべき」旨の発言があり、党議員団は広く被災者に届けることが、寄付を寄せた市民の思いにこたえることになると主張しましたが、市は第2次の見舞金支給でも同じ範囲に限定して支給する提案をしました。

 共産党の坂本優子議員は、3月5日の本会議において、「(見舞金は)床下浸水被害者や事業所等にも支給すべき」と指摘しながらも、「少しでも早く被災者に支給されることになったことであり」賛成する旨の討論を行いました。

討論全文 補正予算7号に対する討論(被災者見舞金の支給について)

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