第64回南山城統一メーデー

5月1日太陽が丘運動公園を会場に、第64回南山城統一メーデーが行われました。開会直前に激しい雨と落雷がありましたが、開会時には陽もさして無事開催できました。労働組合を中心に28団体、600人が参加しました。今年のシンボル・スローガンは、「働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう」です。

 ブラック企業、長時間労働、低賃金、過労死など、非人間的な労働条件が横行する一方で、戦争法や共謀法など平和と民主主義を破壊しようとする動き。森友学園事件や大臣のあいつぐ暴言など、政治の腐敗が顕在化するなかで開かれた労働者の祭典。プラカードやのぼり、デコレーションに怒りや要求があふれていました。

 本庄豊実行委員長は、「安倍政権がねらうのは、アメリカの戦争への加担。そのためにも現代版治安維持法といわれる共謀罪の成立をもくろんでいる。労働者・市民が団結して、野党とも手を組んで、こうした動きを阻止しよう」とあいさつしました。

仮装コンクールでは、籠池氏のそっくりさんが登場して、安倍首相の「迷せりふ」、「仮に、仮にですよ、私または妻が関与していたならば、議員をやめますよ」などが演じられて、大きな拍手を受けていました。

1 / 11