核兵器廃絶を  国民平和行進in宇治

 核兵器廃絶を求めて全国から広島をめざして歩き続ける国民平和行進が宇治に到着、6月25日朝9時20分市役所前で集会を行い、その後城陽市へ向けて行進しました。

集会では、主催者を代表して本庄実行委員長が挨拶。「先日の地震の被害地域には原発がなかったが、過去には原発・原子炉をつくる動きがあったのを住民の反対運動で撤回に追い込んだ。今回の地震で、やっぱり原発は稼働を止めて廃炉にするしかないとあらためて認識した」と語りました。

平和行進の代表は宇治市長と面接し、行進への協力と「ヒバクシャ国際署名」への署名を求めました。山本市長は、激励のメッセージを手渡しましたが、「ヒバクシャ国際署名」への署名は拒否しました。

すべてのコースを歩きとおす「通し行進者」や京都府内の全コースを歩く「府内通し行進者」が紹介されました。平和行進は、今日は城陽市役所から京田辺市役所まで進みます。

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