核兵器廃止を求める平和行進in宇治

 核兵器廃止を求める平和行進が、6月24日宇治市役所に到着し、短い集会を開いた後、城陽市役所へと向かいました。途中大久保で久御山町の方々が合流し、城陽市役所から城陽の方々も合流し、この日は京田辺市役所まで行きました。

宇治市役所前で行われた出発式には、200人余りが参加。原水爆禁止世界大会開催地の長崎まで歩きとおす「通し行進者」フィリッピンの方を含めた3人に、やましろ医療生協から折り鶴のレイが贈られました。

ニューヨークの国連本部では、核兵器禁止条約交渉会議が開催されており、核兵器禁止条約議長草案の審議が始まっています。草案は、被爆者に思いを寄せ、核兵器を作ること、持つこと、使うことなどを禁止し、残虐兵器として違法化へと踏み出す画期的な内容です。条約実現へ向けて世界中で反核・平和を願う人たちが活動を展開しています。日本からは国連に300万人分の核兵器禁止署名が届けられ、議長から「感動的な内容と量」と言われています。こうした情勢のもと、いつにもまして意気高い集会と行進なりました。共産党宇治市議の大河直幸が原水禁世界大会に参加します。

宇治市長からも参加者にメッセージが寄せられましたが、核兵器禁止条約には一言も触れていませんでした。

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