核兵器の廃絶を  平和行進が宇治に

 

 宇治市役所前での集会6月24日、核兵器の廃絶を求めて全国を歩いている、平和行進が宇治市に入りました。朝、宇治市役所に集合した平和行進の一行は、全国のすべてのルートを歩き続ける「全国通し行進者」、京都府内(山科から相楽まで)を歩き続ける「府内通し行進者」、そしてこの日宇治から城陽までの行進に参加する方々、途中から久御山の方々も合流して約170人の多彩な顔ぶれでした。集会と行進に党議員団と前窪府会議員が参加しました。

 今年の「全国通し行進者」には、フィリッピンからマラヤ・ファブロスさんも参加。彼女は、お母さんが平和運動に参加されており、原水禁世界大会にも参加をされていた縁で、今回初めて平和行進の全ルート踏破に挑戦されました。行進中は、「核兵器全廃はいつするの?」「いまでしょう!」と日本語で呼びかけ、道行く方々の注目を集めていました。
  今年の原水禁世界大会の長崎での開会総会には、国連のアラン・ケイン軍縮問題担当上級代表が出席します。同代表は、国連の軍縮問題の責任者で、昨年も出席し、「国連はみなさんのパートナーです」というパンギムン事務総長のメッセージを代読しました。
 
 
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