栃木市・小山市に行政視察  議会改革とコミュニティバスについて

小山市の「おーバス」について

 宇治市会議員団は、7月8日と9日に行政視察を実施しました。

 栃木県栃木市では、議会改革について研修。栃木市の議会基本条例と政治倫理条例の作成経過、条例の内容、その効果などについて、議会事務局議事課の稲葉隆造課長から説明を受けました。2012年から1年半かけて行なわれた「議会改革検討委員会」の検討概要、検討方法や集約の仕方など経過について詳しく説明を受けました。政治倫理条例では、市民からの審査請求ができる仕組みが組み込まれています。

 小山市では、コミュニティバス「おーバス」について、生活安心課の須藤昌弘課長から説明を受けました。小山市は、市域が171k㎡と宇治市(67k㎡)の2倍半の面積で、そのすべてが平地という広いものですが、コミュニティバスとデマンドバス・タクシーの組み合わせで、「交通困難地域はなくなった」というものです。写真は、「おーバス」を視察する議員団です。

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