日本軍「慰安婦」問題についての請願、総務常任委で採択

 6月18日総務常任委員会で、「日本軍『慰安婦』問題について、政府の誠実な対応を求める意見書提出の請願」(請願者 野中一也さん)が可決されました。

 この請願は、共産党議員団、社会議員団と無所属議員の計9人が紹介議員となって市議会に提出されました。審議では、市当局によって 慰安婦問題に関する外務省資料などが紹介されました。共産党の水谷修委員は、「さきごろも元慰安婦の方が無くなった。政府は、誠実な対応を急ぐべきだ。宇治市も平和都市推進協議会の展示などの機会に、従軍慰安婦問題の展示も行ってはどうか。」と質問しました。当局は「展示について、協議会に意見を伝えたい」と答えました。

 審議の結果、民主党委員、自民党委員が反対、共産党委員、社会議員団委員、公明党委員、無所属委員が賛成し、賛成多数で、採択すべきものとされました。

 同請願は、委員会審議の結果をうけて、6月27日の本会議で審議され、可決採択されました。

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