新型コロナウイルス感染症対策の申し入れ(第5次)

 
新型コロナ対策申入れ(第5次)
 党議員団は、9月4日に、市長・教育長に対し、新型コロナウイルス感染症対策について、第5次の申し入れ(10項目)を行いました。
 「新型コロナウイルス」の市内感染者は、3月2人、4月17人、5月1名、6月0人でしたが、7月は22人、8月は39名と急増しています。しかも、感染経路不明の方が増加してきています。感染拡大が抑える行政の取り組みの強化が求められており、宇治市としての対策を行うよう要望しました。
 1 医療機関、福祉施設(児童・障害・高齢者等)、学校、事業所などにおいて陽性者が発生した場合には、関係者全員を検査すること。
 2 医療機関、福祉施設(児童・障害・高齢者等)、学校、事業所などにおいて、感染拡大を防ぐために無症状の人を含む希望者全員の定期的なPCR検査の助成を行うこと。
 3 「新型コロナ」の感染者の公表においては、京都府に対して「年齢・性別」だけではなく、感染経路や特徴について公表を求めると共に、市においても、感染防止に資する情報を公表すること。
4 「中小企業等事業継続給付金」については、申請期間が短く未申請の事業者があり、救済措置を行うこと。
5 学校給食費の補助をすること。
6 生活保護利用世帯へのエアコン設置、エアコン電気代への補助をおこなうこと。
7 特別給付金の基準日(4月27日)以降に出生等した新生児へ市独自で同様の給付を行うこと。
8 医療機関や福祉施設(児童・障害・高齢者等)などの職員への激励金を支給すること。
9 医療機関や福祉施設(児童・障害・高齢者等)などへの応援給付金を支給すること。
10 茶の市場価格下落に伴い茶生産農家の持続的な経営を支援する対策を講じること。
 以上10点にわたり対策をとるよう求めました。
 9月16日に開会した、市議会9月定例会では、7、10についての補正予算が提出されており、可決すれば実施されます。

1 / 11