憲法集会in京都に3300人

 日本国憲法が施行されて72年目となる5月3日、安倍改憲反対・憲法9条を守れの集会やデモ行進が全国各地で行われました。東京の「平和といのちと人権を!5・3憲法集会」には6万5千人、大阪の「輝け憲法!平和といのちと人権を!おおさか総がかり集会」には2万人が参加しました。

京都では、円山音楽堂で「5・3憲法集会in京都」が開催され、3300人が参加し、集会後には四条通りから河原町通りを通って京都市役所まで「安倍9条改憲NO!」などのプラカードを掲げて憲法ウォークを行いました。

集会では、9条の会事務局長の小森陽一(東京大学教授)が講演、「平成の30年は平和だったというが、それはわれわれ市民が改憲を許さない運動を必死でやってきたからだ」と強調、「3000万署名を集めきるということは、維新や公明がいかに協力しようとも安倍改憲は絶対にさせないという国民の意思を示すことになる。これまでの運動の枠を大きく超えて3000万署名を集めきろう」と呼びかけました。

日本共産党を代表してあいさつに立った井上さとし参議院議員は、「安倍政権には道理も大義も国民の支持もない。参議院で審判を下そう」と訴えました。

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