憲法集会の3000人ー「戦争法廃止」「市民と野党が共同」

 憲法記念日の5日、京都市東山区の円山音楽堂で、「生かそう憲法 守ろう9条」憲法記念集会が開かれ、3000人を超える市民の参で会場は満員。写真は、参加者の「野党共闘で安倍政権の打倒を」の求めに応じて、共産党、民進党、社民党、新社会党、生活の党、緑の党の6党の代表が手をつないで共同のポーズをとったところ。

講演は、山室信一京都大学教授。憲法の条項の「個人」を「人」に書き換え、緊急事態条項導入をめざす自民党の改憲草案の危険性を指摘し、「参議院選挙は安倍政権に引導を渡す絶好の機会」と訴えました、

集会は、毎年開催されていますが、戦争法反対の市民運動の広がりを反映して、若者や学生、市民団体や初参加の方などいっそう多彩な方々の参加が見られました。

東京の憲法集会には5万人、大阪では2万人など全国各地で、「戦争法廃止」「憲法を守れ」「安倍政権打倒」の声が響きました。戦争法廃止2000万署名が、1200筆を突破、6月待つまで署名運動を続けることが呼びかけられています。

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