市政要求懇談会を開催しました

 8月1日生涯学習センターにおいて、市政要求懇談会を開催しました。同懇談会は、定例会ごとに開催し、定例会の内容や市政の焦点を報告し、参加者からの質疑や要望・意見などを聞いて交流するものです。

水谷修団長は、開会あいさつのなかで、太閤堤跡の歴史公園計画の現状と新たな問題点について報告しました。

続いて前窪義由紀府会議員から、西垣知事の最初の定例会である6月議会の様子の報告がありました。知事選挙で提案した「貧困・格差をただし、いのちを守る緊急対策」の進行状況の報告、地震・水害対策の様子、北陸新幹線延伸2兆1千億円、リニア新幹線9兆円などの巨大プロジェクトを見直し、防災・暮らし応援をなど、府会議員団の提案と論戦が紹介されました。

宮本繁夫議員から、6月定例会の内容を説明。空前の公共料金一斉値上げ、宇治公民館の借地の誤払い・払い過ぎ、学校の危険なブロック塀問題などについて報告しました。

参加者からは、宇治川堤防や天ケ瀬ダムの危険性や防災対策、ブロック塀撤去や住宅の耐震化等への宇治市の助成制度、高齢者世帯の災害時避難の問題、市道宇治伊勢田線の付替え・拡幅問題、中学校給食の進捗みとおし、近鉄伊勢田駅のバリアフリー化と駅職員の無人化問題などについて、質問や発言があり、全体で交流しあいました。

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