市政要求懇談会を開催しました

 定例議会ごとに開催している市政要求懇談会を4月24日、宇治市生涯学習センターにおいて開催しました。

山崎恭一議員が、3月定例会と2018年度予算の概要を報告しました。前窪義由紀府会議員から、知事選挙結果報告と府政報告を兼ねた挨拶があり、そのあと参加者からの質疑や意見の交流を行いました。

参加者からの意見や質問では、「宇治公民館の借地料払い過ぎ事件は、なぜそんなことになっているのか。これでおしまいというわけにはいかない」「高齢者福祉が一気に削られている。市長は高齢者にやさしいまちよいっているが、やっていることは逆だ」「家庭ごみ収集の有料化はやめてもらいたい」「高齢で、バスもないところで困っている。デマンド型タクシーというのを聞くが、宇治市ではどうなっているのか」「路線バスがなくなったところには、市からなにか支援をしているらしいが、全市的な視点で公共交通の整備を検討してほしい」「古紙回収事業の補助金制度が廃止されたら、町内会の財源が足りなくなる」「お金がないと市民サービスを削っておいて、なぜ太閤堤跡の歴史公園には88億円も税金をつぎ込むのか。これこそ削るか延期してはどうか。」「太閤堤で本当に観光客が増えるのか」など、様々な方面から2018年度予算や財政健全化推進プランへの不満や批判が続出しました。

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