安倍内閣の暴走ストップ! 第60回南山城統一メーデー

「すべての労働者の賃上げを」「労働時間短縮」「許すな!憲法改悪」「なくせ!原発」などのスローガンをかかげて、第60回南山城統一メーデーが、5月1日、太陽が丘において開催され、宇治・城陽・久御山の労働組合、政党、市民団体など48団体800人が参加しました。

主催者の小松直人実行委員長は、「アベノミクスによる円安で、中小企業や労働者は大打撃を受けている。安倍政権は日本をアメリカといっしょに戦争できる国につくり変えようとしている。7月の参議院選挙で勝利して政治を変えよう」と訴え。共産党の前窪義由紀府会議員は、「アベノミクスの3本の矢というが、それで潤っている中小企業はまったくない。これに消費税増税、社会保障・年金削減を加えた『5本の毒矢』が、国民生活を危機に追いやろうとしている。」と指摘しました。メーデー宣言では「憲法改悪を許さず、憲法を生かす政治への転換を求め、働くものの要求を実現するためにも、参議院議員選挙、城陽市長選挙をたたかいましょう」と訴えて、採択されました。

メーデー参加者は、横断幕、プラカード、デコレーションなどで、思い思いの要求や主張を掲げて、市役所前からJR宇治駅前までデモ行進を行いました。

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