地域包括支援センター職員配置基準の条例に修正案を提案

 介護保険の地域包括支援センターの職員数の基準は、これまでは国が決めていましたが、法改正で市町村ごとに決めることになりました。これまでの国基準どおりでは、人手が足りなくなるので、宇治市では対象者の多い東宇治南、中宇治、北宇治、西宇治の4つの包括支援センターには国基準より1人増員していました。ところが今回市が提案した条例案では、国基準通りとしていますので、現状より低い水準の規定になってしまいます。

 市議団は、国基準を上回っている「現行基準」どおりの基準とする修正案を議員提案しました。この提案に、自民・公明・民主が反対したため、現在おこなっている基準を下回る条例が制定されてしまいました。

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