今は戦争か平和かの歴史的岐路―志位委員長が訴え

 6月14日午後2時、京都市左京区のみやこメッセで共産党大演説会が開かれ、会場いっぱいの参加者に、志位和夫委員長が、「いま日本は、戦争か平和かの歴史的岐路にたっています。いまこそ日本共産党を大きくしていただきたい」と訴えました。

広い会場には京都府内全域から集まった参加者で満席。来春に迫った一斉地方選挙の予定候補者が志位委員長や穀田国会議員といっしょに壇上にたつと大きな歓声と拍手が起こりました。京丹後市への米軍レーダー基地建設に反対する地元住民、原発ゼロ行動に参加する情勢が、「共産党がんばれ、わたしもいっしょにがんばります」と応援演説。

志位委員長は、「昨年の参議院選挙での共産党の躍進は、京都の政治にも大きなインパクトを与えている」と、地元の業者の運動と結んだ倉林参議院議員などの奮闘で、丹後地域の織物生産者の最低工賃が13年ぶりに大幅にひきあがった例を紹介しました。

5月28日の修銀予算委員会での、志位委員長が質問に立った論戦を紹介。「集団的自衛権の行使とは、日本を守るためでも、国民の命を守ることでもない。アフガン戦争やイラク戦争のようなアメリカの戦争のために、日本の若者の血を流すことが正体だということが明らかにのりました」と語りました。

最後に「私たちは、さらなる躍進に挑戦する決意です。いま日本共産党を大きくすることに、日本の未来がかかっています。ごいっしょに新しい日本の世直しに取り込もうではありませんか」と呼びかけ、会場を揺るがす大きな拍車が答えました。

 

 

1 / 11