集会所を2割削減めざす「地域コミュニティ再編計画」(素案)

 宇治市は、「宇治市地域コミュニティ再編計画」(初案)を発表しました。この「計画」(初案)は、集会所の地域団体への無償譲渡と20%削減をめざす市の方針案を示したものです。

 主な内容を抜粋すると、「すべての集会所を対象とし、廃止や複合化、地域団体への無償譲渡などにより集会所の総延床面積の20%削減します。」(「計画」17㌻)、「すべての集会所を対象とし、協議が整った集会所から譲渡の手続きを進めます。中でも、集会所の稼働率が低い地域については(中略)地域団体への無償譲渡に至らない場合には、(中略)廃止等を視野に検討し再編による適正配置を図ります。」(18㌻)、【集会所稼働率等一覧】(19㌻)などです。

 無償譲渡を受けると、日常管理から修繕や将来の建て替えもすべて地域団体が担わなければならなくなります。また、現在の集会所は市民ならだれでも使えますが、特定の町内会等の所有となり、その費用負担で修繕や建て替えが行われると、隣の町内の方などの利用が制限される可能性もあります。また譲渡の希望がなく、使用頻度の少ない集会所は廃止になる可能性があるとしています。

 「計画」(初案)は、集会所の性格や役割を大きく変えようというものですが、現状では自治会・町内会など市民に充分にその内容が伝わっていません。市民意見の募集も12月20日から1月18日までという正月を挟む変則的な期間設定です。「計画」(素案)の冊子は、市役所、公民館、コミセンなどに置いてあります。市役所のホームページで見ることもダウンロードすることもできます。意見募集の用紙も同様です。「計画」(初案)をご覧いただいて、ご意見があれば1月18日までに市役所に出してください。また議員団にもお聞かせください。

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